2009.04.23 Thursday
おやすみなさいアシュリー

プロジェリア(約10倍の速度で老化が進むという難病)
と真正面から向き合い生きてきた
17歳のアシュリー・ヘギちゃんが21日、天国に召されました。
5/2(土曜日)21:00〜サイエンスミステリーという番組で
「アシュリー最後の祈り」が放送されます。
2006年に出版された本【アシュリー】
アシュリー・ヘギ著/フジテレビ出版発行/
の中から一部引用させて頂きました。
↓

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もしかしたら神様は、
”わたしはプロジェリアだけど、こう生きている”
ということを人に見せなさいって、
その機会をお与えになったのかもしれないって思うの。
この病気をとおして、
人を助けなさいということかもしれないって思うの。
「自分のこと」
わたしは、人の前で悲しい顔はしたくない。
笑顔でいると、みんながハッピーになるでしょ。
たとえば、車に乗っているとき、
歩道に立っている人が
わたしを不思議そうに見ても、
イヤな顔をするんじゃなくて、笑顔を見せるの。
そうすると、その瞬間に
相手も笑顔を返したりするのよ。
「夢」
これからどうなりたいかって?
ハッピーで、みんなを勇気づける人になりたい。
人の助けになれる人になりたい。
愛情にあふれた人になりたい。
(そして本の最後に、彼女はこう締めくくっています)
ありがとう!
みんなもハッピーな笑顔でいてね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
世界中の人々に愛と勇気を与え
彼女はプロジェリアという身体を卒業して
虹の橋を渡ってゆきました。
おやすみなさいアシュリー
合掌